ファッションに関してデニムは切っても切れないマスト素材。
個人的に中学時代に友人と自転車で1時間半かけて、デニムショップへ通っていたくらいデニムは好きです。
逆にデニムが嫌いですと言われる方にはお会いした事はないですが・・・
デニムの歴史に詳しくなくても好きか嫌いかで十分だと思いますので、好きだと言ってしまうと詳しいと思われるのが怖いと言われる方もいました。
ダサいかダサくないかで十分なので、特別歴史を知らないと恥を描くという事はほぼないと思います。
さて、本題ですが自分は真夏でもGジャン着るくらい好きなんですが、中にはGジャンがダサいと思っている方は少なからずいます。
それは、自分自身が経験した時代と過去の記憶がそうさせます。
自分の中でもブーツカットと言えばカウボーイ。
しかし、頭の中で109系のお兄系が邪魔をします(笑)
そんな感じで、先入観を含め着もせずにダサいと決めてしまうのは勿体ない。
そして、Gジャンだけではなくデニム素材はかなり使えるアイテムです。
Gジャン意外にもデニム素材と言えばもちろんGパンですが、今回は置いといて・・・
デニムシャツ

デニムシャツのコーディネート
個人的にはデニムシャツと言えばカウボーイのウエスタンシャツをイメージします。
シャツスタイルの時にはそこそこ攻撃力あるデザインなので一枚でも様になります。
上の写真は少しドレス要素のあるBD(ボタンダウン)シャツです。
暑い時期はボタンダウンのボタンを外してこなれた印象になる様にラフに着ています。
逆に寒い時期は同じくボタンを留めずにネクタイを締める事もあります。
綺麗目にイタリアンな着こなしをご希望の方は、襟のデザインをワイドカラーかカッタウェイを選ばれると、首元がすっきりした印象になります。
もちろんネクタイもOKですが、カッタウェイはネクタイを締めるよりは開けて、ネッカチーフなどを直接首に巻く方が見た目も綺麗でお洒落に見えます。
カッタウェイのシャツはこの様な襟の形をしているシャツです。

シャンブレー素材のカッタウェイシャツでコーディネート
年中クールビズが可能の会社にお勤めの方や、服装の縛りはないけどそれなりにきちんとしたい方は、BD(ボタンダウン)シャツを開けて着るより、カッタウェイのシャツを開けて着ている方が印象的には良いと思います。
ちなみにこのシャツはシャンブレー素材でデニムに似てますがデニムではありません(^^;
デニムジャケット

デニムのテーラージャケット
デニム素材のテーラードジャケットはヴィンテージショップでもたまに見かけますが、正直使えそうなものはあまりありません(笑)
着用しているジャケットはLARDINI(ラルディーニ)のダブル型になります。
シルエットはもちろん同色の糸を使い、あえてデニムっぽく見せてないところがポイントです。
ヴィンテージショップにあるジャケットはGパン同様色落ちしてたり、系がオレンジや白の糸で縫い目が目立つ物が多く、ドレスっぽく着るには向いていないシルエットでもあるからです。
同じパッチポケットでもゆるいデザインのもので、私たちが普段ジャケパンで着ている様なパッチポケットとは全く別物。
全体的なシルエットも緩めで、ジャケットの襟元のデザインもヨレヨレ感が否めない。
同じヨレヨレを着るのであれば、テーラード型以外(カジュアル要素の強いデザイン)のアイテムで楽しまないと、単なる自己満でしかありませんし、だらしない印象を与えてしまいます。
デニムの重要なポイント
ここで重要なポイントがあります。
デニムの醍醐味は色落ちやあたりだったりします。
しかし、アイテムによって乏くさいイメージを与える事にもなります。
それはアイテムによって異なります。
色落ち、あたりが出ても格好良いデニムアイテム
・Gジャン
・Gパン(スラックス方を除く)
・ウエスタンシャツ
色落ち、あたりがNGなデニムアイテム
・スラックス型デニムパンツ
・デニムシャツ
・デニムテーラードジャケット
探せばデニム生地で作られたアイテムは沢山あります。
例えば、
・デニムライダースジャケット
・デニムポケットチーフ
・デニムサファリジャケット
・デニムスリッポン
・デニムMA-1
・デニムバッグ
・デニムハット&キャップ
・デニムベルト
・デニムマスク
・デニムブルゾン
これらのアイテムをどう育て、どう着こなすかはあなた次第です(^ ^)
今だからできる大人のデニムコーディネートを存分に楽しみましょうね!